寧々子のトレード記録

女医休業中。子どもとの時間を大事にしながら、自己実現もしたいし、お金に余裕も欲しい、そんな欲望を叶える道を模索しています。

日経ビジネス「ASEAN牙城再建」を読む

清原氏のおすすめとして紹介されていた日経ビジネスも早速購入して読んでみることに。

 

ASEAN

2026年にはASEANの名目GDPが日本を上回る予想。

しかも、ASEANって人口増で経済成長とともに消費の質も先進国のようになっていくとのこと。

そんな中、自動車や二輪車の市場に中国企業や現地企業がぐいぐい来ている。

トヨタやホンダも新しいモデルを作って迎え撃つ。

東南アジアでは味の素がうま味調味料で圧倒的な地位を築いている。

それは、ブランド力と販売力のおかげ。

 

AI

AIを扱える人材が不足している

日本ではAIを業務効率の改善に使うが、米国ではマーケティングなどに活用している

ソニー・ホンダモビリティでは、自動運転、コミュニケーション、パーソナライズの機能にAIを使っている

マネックスグループでは、全ゲノムとAIを掛け合わせることで医療に革命が怒ると考えている

 

洋上風力発電

日本は2040年に世界3位となる最大4500万キロワット分を整備する計画を掲げているが、海外メーカーは日本に積極的に売り込みにこない。

部品数が数万点に及ぶ洋上風力は周辺産業への波及効果があると期待されたが、国内で大規模サプライチェーンが作られる見込みは小さい。

多くの壁が立ちはだかっている。

 

 

今までこういうのを全然読んでこなかったので、読みづらくてたまりませんでしたが、なんとか読み切りました。

しかし、いろいろ知るって面白いですね。

来週も読むぞー!

週刊ダイヤモンド「半導体160社図鑑」を読む

清原達郎氏の書籍でおすすめされていた雑誌のひとつ。

時々読んだりすることもありましたが、久々に買ってみることにしました。

半導体に暗い私。

勉強です。

 

半導体

  • 足元の株高を牽引している業界の一つが半導体
  • 生成AIブームの波で、アメリカのエヌビディアが一人勝ち。
  • ただ、エヌビディアAI半導体の性能を支えるのは、日本の半導体製造装置と材料メーカーだとのこと。
  • 特に、レゾナック・ホールディングスは、後工程材料で世界トップ。
  • ソニーグループの半導体事業は、アップル社向けの出荷が増え続けて、販売拡大を続けている。熊本に第二工場が作られる予定。
  • 半導体業界は浮き沈みが激しいので、幅広い情報収集が重要

 

EV

  • 電気自動車に対する期待が鈍化し、テスラの株価が30%以上下落
  • 中国では、行き場を失い放置される大量のEVの様子が報道されている
  • トヨタをはじめとしたHVに需要が向かっている

 

半導体金利についてうっすらとは分かるようになりました。

やはりこういう情報には常に触れていないといけませんね。

トヨタのHVって何だろうと思って、トヨタのHPを見てみたら、タイヤの回転を利用して発電するから、充電の要らないハイブリッド車だと買いてあり、驚きました。

便利・・・に見える。

ストライクの財務諸表を読む

バフェット氏の財務諸表の読み方を勉強すべく、今持っている銘柄の財務諸表を読んでいきます。

今日は、ストライク。

 

 

単位:百万円

粗利益率

2023年 売上総利益 9,247 売上高 13,826 粗利益率 66.9%

2022年 売上総利益 7,157 売上高 10,727 粗利益率 66.7%

2021年 売上総利益 5,725 売上高 9,034 粗利益率 63.4%

2020年 売上総利益 4,518 売上高 6,916 粗利益率 65.3%

高いです。

 

販売および一般管理費

2023年 4,045 粗利益の43.7%

2022年 2,932 粗利益の41.0%

2021年 2,273 粗利益の39.7%

2020年 1,280 粗利益の28.3%

低めのようです。

 

支払利息

データ見つからず。

 

税引前利益

2023年 5,196

2022年 4,226

 

当期純利益

2023年 3,866

2022年 2,962

2021年 2,395

2020年 1,342

上がってます。

 

1株あたり利益

2023年 201.46

2022年 155.23

2021年 125.3

2020年 115.3

上がっています。    

 

現金および現金同等物

2023年 14,503

2022年 11,243

まあ、少なくはなさそうです。

 

借入金

長期より短期の方が多い。

 

株主資本利益率 ROE

2023年 32.4%

2022年 26.6%

高いです。

 

負債比率

2023年 26.1%

低いです。

 

資本的支出

2023年 16.5%

2022年 31.6%

こちらは低くて良さそうですね。

 

 

全体的にとてもよい成績だということが分かりました。

事業内容は、中小企業の事業承継案件主体のM&A仲介とイノベーションM&Aということで、単純明快ですしね。

株価を注意して見守りたいと思います。

2024年4月21日 銘柄調査(プライム、スタンダード、グロース)

レラティブストレングスから、気になる銘柄を探してみたのですが、今週はひとつも見つかりませんでした。

これまでの注目銘柄に引き続き注目していこうと思います。

「マンガでわかる バフェットの投資術」を読む

 

こちらの本にも買いてありますが、とにかく本を読め!

ということでしたので、たくさん読んでいきたいと思います。

と言いつつ、いきなりのマンガw

 

できるかぎり多くの本を読み、時間をかけて本当に価値あるものを選り分けることです。

本当に価値ある会社を見分けることができるようになりたい。

どうしたらそうなれるのか、まだ検討もつきませんが、そんな状態で投資を始めてよかったのかとも思いますが、今から必死に頑張ります。

 

買ったときの株価にこだわらない

目先の小さい利益にとらわれない

極力他人のお金では運用しない

3つの教訓です。

 

バフェットのいわせれば、会計学は「ビジネスの共通言語」のようなものだ。

ビジネスを始める前に知っておくべきことだとのこと。

財務諸表の読み方って、読み続けていないとすぐに忘れるのですよ、私。

学習が足りないということです。

 

バフェットはグレアムのもとで働くなかで、常に3つの原則を守っていた。

  • 企業の一部を所有するつもりで買う
  • 安全マージン(安全域)を利用する
  • マーケットは主人ではなくしもべである

企業価値時価総額を上回っているほど安全だそうです。

また、リアルタイムに変動する株価に関心を示すのではなく、企業の成長性や収益性を見るということだそうです。

 

優れた企業を手ごろな価格で購入する

それがフィッシャーの投資スタイルである

バフェットの投資手法は、グレアムよりもフィッシャー理論の方に強く影響を受けていったとのこと。

 

自分がわからない企業や分野は避ける

事業内容が単純明快であることも。

この点、自分がどこまで理解できたら理解できる分野だと判断していいのか、自信がないですね。

 

彼は経営者を評価するとき、次の3指針を重視している。

①合理的な資本配分を行う

②株主に対して誠実である

③横並びの強制力に負けない

こういう視点で経営者のチェックをしていなかったので、これからは経営者のチェックもきちんとするようにしよう。

 

年次報告書で企業の成長性を判断する

バフェットが企業の動向をチェックするために確認していたのは、アニュアルレポート。

あまり真面目に読んでいませんでした。

財務諸表だけじゃないのか・・・。

 

10年保有したいと思えない企業の株は、10分でも保有すべきではない

しっかりとした見極めが必要だということです。

 

 

オルガノの財務諸表を読む

バフェット氏の財務諸表の読み方を勉強すべく、今持っている銘柄の財務諸表を読んでいきます。

今日は、オルガノ

 

粗利益率

2023年 売上総利益 34,976百万円 売上高 132,426百万円 粗利益率 26.4%

2022年 売上総利益 28,512百万円 売上高 112,069百万円 粗利益率 25.4%

ここまで見ただけでも、低いようです。

 

販売および一般管理費

2023年 19,763百万円 粗利益の56.5%

2022年 17,662百万円 粗利益の61.9%

わりと低く保てているかも。

 

支払利息

2023年 159百万円 営業利益の1%

2022年 127百万円 営業利益の1.1%

2年分しか見ていませんが、これは低いのでOK.

 

税引前利益

2023年 16,035百万円

2022年 12,696百万円

 

当期純利益

2023年 11,764,000,000円

2022年 9,226,000,000円

2021年 7,086,000,000円

2020年 7,172,000,000円

まあまあ右肩上がりですね。

 

1株あたり利益

2023年 255.8    千円

2022年 200.7    千円

2021年 154.2    千円    

2020年 156.5    千円

10年分は分かりませんが、4年分だと上昇トレンドだと分かります。    

 

現金および現金同等物

2023年 84,123,000,000円

2022年 74,617,000,000円

2021年 67,139,000,000円

2020年 61,277,000,000円

まあ、少なくはなさそうです。

 

借入金

長期借入金より短期借入金の方が多い会社でした・・・。

 

株主資本利益率 ROE

2023年 13.6%

2022年 12.1%

低いのでしょうか。

 

負債比率

2023年 90.8%

2022年 71.7%

負債比率、高いですね。

 

資本的支出

2023年 11.1%

2022年 16.5%

こちらは低くて良さそうですね。

 

 

すごくいい銘柄というわけではなさそうです。

少なくともバフェット氏の投資対象にはならないのかな、と思いました。

こちらも長期的に持つ銘柄ではないかもしれません。

「わが投資術 市場は誰に微笑むか」を読む

 

個人投資家はそもそも情報にお金をかけず、元手となる資金を蓄えるように、と買いてあるのですが、

「何か一つ役に立つ有料の情報源を選べ」と言われたら、私は迷わず東洋経済の「会社四季報」だと答えます。

会社四季報って、オンラインがあるんですね。月1100円。

ちょっと見てみよう。

う〜ん、個人的には株探の方が使いやすいような気がするけど。

他は、

 

ネットキャッシュ比率=(流動資産+投資有価証券×70%ー負債)/時価総額

これが1以上だと割安なのだとか。

 

大型株で古い製造業の場合、工場設備が古くなりすぎていないかチェックする必要があると思います。

工場設備まで頭が回りませんでした。

確かに建て替えとなると、ネットキャッシュが危ういですよね。

 

我々の戦略は割安小型株の中から「割安小型成長株」を探すということです。手間はかかりますが、これが日本の株式市場で一番儲けやすく、しかも大きく儲ける方法です。

小型株というのは、時価総額500億円未満の株式だそうです。

 

数少ない「まともで自己資本比率が高い」中小型不動産株はお買い得です。

砂の中から砂金を見つけるイメージで探すそうですよ。

 

経営者がその企業を成長させる強い意志を持っているか(必要条件)

とのことですが、なかなか判断が難しいようです。

とりあえず、ホームページの社長の発言には注意を向けようと思います。

 

ガバナンスの改善とアクティビストの活躍で、日本株市場では「バリュー投資」が「成長株投資」に比べて相対的な優位度が高まっていると私は思います。

ど・・・どうしよう。今の所、成長株投資をしようと心に決めていたのに。

単純だから、揺れ動きます。

 

客観的に確率を考える癖をつけないと簡単にバイアスの渦ん巻き込まれてしまうことになります。

本の中では、いろんな計算式が出てきて、我々のバイアスに気づかせてくれます。

こんなに確率について考えながら生活していないから、いきなりは難しいなあ。

でもやらないと勝てないなら、やるしかない。

 

突発性の暴落というのは相場がすぐに急反発するので「買い」のチャンスは一瞬です。

こういうことって知らなかったので、教えてもらえると助かりますね。

 

人類がどんなに悲惨な目にあおうが、相場がそれを織り込んで暴落したら「買い」しかないのですよ。

この考え方を叩き込んで起きたいと思います。ショートはだめ。

 

我々が重視しているテクニカルな指標「株価指数先物裁定取引の残高」

この指標についても勉強せねば。

 

未公開株詐欺は日常的にある詐欺です。他人事だと思わないでください。特に株式投資で成功された個人投資家は気を付けるべきです。

おそろしい。

まだ成功してませんが、詐欺は嫌ですね。

 

私の感覚だと英語がちゃんとできるかどうかで年収は10倍ぐらい違います。

がーーーん。英語、まだまだ自信がありませんが、引き続き勉強を続けます。続けるモチベーションになりました。

 

清原氏の人生について現場の緊張感とともに語られているので、まるでドラマを見ているようにあっという間に読み終わってしまいました。

理解できないところをサラッと読み流してしまったので、他の書籍で勉強しながら、また振り返りたい本となりました。