寧々子のトレード記録

女医休業中。子どもとの時間を大事にしながら、自己実現もしたいし、お金に余裕も欲しい、そんな欲望を叶える道を模索しています。

6294オカダアイヨンの財務諸表を読む

バフェットの財務諸表の読み方について学んだので、早速今注目している銘柄の財務諸表を読んで、どんどん練習していきたいと思います。

今日は、すでに購入もしたオカダアイヨン。

 

粗利益率

2023年 売上総利益 6,792,286円 売上高 23,575,691円 粗利益率 28.8%

2022年 売上総利益 5,970,467円 売上高 20,306,939円 粗利益率 29.4%

ここまで見ただけでも、低いようです。

 

販売および一般管理費

2023年 4,827,283円 粗利益の71.1%

2022年 4,198,476円 粗利益の70.3%

こちらも、そんなに低くないようです。

 

支払利息

2023年 62,646円 営業利益の3.2%

2022年 41,601円 営業利益の2.3%

2年分しか見ていませんが、これは低いのでOK.

 

税引前利益

2023年 2,075,270円

2022年 1,766,650円

 

当期純利益

2023年 1,414,344円

2022年 1,190,581円

2021年 919,305円

2020年 884,701円

右肩上がりですね。

 

1株あたり利益

2023年 176.3千円

2022年 148.6千円

2021年 115.0千円    

2020年 109.5千円

10年分は分かりませんが、4年分だと上昇トレンドだと分かります。    

 

現金および現金同等物

2023年 20,433,628円

2022年 16,202,047円

2021年 15,061,214円

2020年 15,129,324円

まあ、少なくはなさそうです。

棚卸資産の急激な増減はないかなと思います。

 

借入金

長期借入金より短期借入金の方が多い会社でした・・・。

 

株主資本利益率 ROE

2023年 10.4%

2022年 9.6%

低いわけではないけど、高いわけでもなさそう。

 

資本的支出

キャッシュフロー計算書がどこにあるのか分かりません・・・。

 

ということで、総合的に見まして、おそらくバフェット氏にとっては魅力的な銘柄ではなさそうだということが分かりました。

早めに見切りをつけた方がいいのかしら。

「史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力」を読んで

 

秀でた長期的経済性から好業績を引き出している企業は、そうでない企業と比べ、”一貫して”高い粗利益率を保っているという点だ。

一貫性と高い粗利益率が大事。

 

販売および一般管理費は、”一貫して”低いことが望ましい

一貫性と低い営業経費が大事。

 

税引前利益の数字を使えば、さまざまな投資を同条件で比較できる。

会社の売上高から、税金以外のあらゆる経費を差し引いたものを使って、比較する。

 

流動比率はほとんど判断材料にならない。

優良企業は一貫して高い収益を産み続けるので、負債の支払は滞りなく行われるので、不況に翻弄されないとのこと。

流動資産と流動負債の比率は気にしなーい。

 

長期借入金が少量もしくはゼロの企業は、長期の投資先として成功する可能性が高い。

長期借入金を簡単に返せる収益力。

 

株主資本利益率が高ければ”行ってよし”、株主資本利益率が低ければ”近づくな”だ

長期的競争優位性を持っている企業は、この値が高いとのこと。

純利益/純資産

 

「競争優位性の質と永続性を評価するとき、巨大なレバレッジを使って利益を創出する企業は避けるべきである」

これって、我が身にも言えることなのか・・・?

レバレッジは避けた方がいいものか、どうか。

 

株価が高くなればなるほど、現有銘柄を持ちつづけるうまみは相対的に小さくなっていく。なぜなら、株をいったん高値で換金して、より有利な案件に再投資するほうが、将来の利益を極大化できるからだ。

株価が上がり過ぎたら売るのねえ。

オニールのクライマックストップで売ると言ってるのと、なんとなく似ている。

 

なによりもこの本で一番気に入ったのは、

『プレイボーイ』を読む連中もいるが、わたしは年次報告書を読む

というウォーレン・バフェットの言葉です。

ついつい、お気楽な本や雑誌を読みたくなりますが、それはほどほどにして、私も年次報告書を読むことにします!

「オニールの成長株発掘法」を読む

 

オニールの成長株発掘法 【第4版】

オニールの成長株発掘法 【第4版】

  • パンローリング株式会社
Amazon

以前読んだ本ですが、思い出すために、こちらをもう一度読みます。

 

大化け銘柄の7つの特徴、CAN-SLIM

C: 当期四半期のEPSと売上

A: 年間の収益増加

N: 新興企業、新製品、新経営陣、正しいベースを抜けて新高値

S: 株式の需要と供給

L: 主導銘柄か停滞銘柄か

I: 機関投資家による保有

M: 株式市場の動向

 

出来高が増加したのに上昇しないのは、需要と供給を反映していて、近く株価の方向性が変わることを意味している。

出来高と株価の細かい値に注意を配る!

 

適切な株価パターンのピボットポイントは、株価の以前の高値水準になるとは限らない。多くは前の高値から五〜一〇%下がったところで発生する。

知らなかった・・・。高値更新を待っていたら遅いんだ・・・。

 

株を買うなら、過去三年連続で大幅にEPSが増加し、さらに最近の四半期でもEPSに力強い向上が見られる銘柄に絞ること。この条件は必ず守らなければならない。

直近3四半期のEPSしか見ていませんでしたごめんなさい。

年間EPSを見なければ!!

 

天井を打つ直前での大量売りは、通常なら四〜五週間に三〜五日起こる。(中略)ある指数で前日の出来高より増加したのに株価は下げて引けたことが示されたら、その下落率が〇・二%以上であれば「売り抜け日」として数えてよいとする。

売りのタイミングが難しいのですよ。これをひとつの指標としましょう。

 

株価の上昇が急になり、週足チャートで急速な株価の上昇が二〜三週間見られたり、あるいは日足チャートで七〜八日連続か一〇日中八日で急速な株価の上昇が見られるようなら、売りのサインである。

こちらの売りのタイミングについて。

急上昇というところの判断が難しそうですが。

 

 

20240415 銘柄調査(プライム、スタンダード、グロース)

先週末のレラティブストレングスから、気になる銘柄を探していきます。

 

6196 ストライク

EPS、売上高、純利益率の伸びは順調に伸びている。

チャート的には、上昇トレンドに入ったところなのかな?

ピボットポイントっぽいところで、出来高が急増していて、買い支えありのよう。

M&Aの仲介をする会社。

 

ということで、今日はひとつだけ。

 

見守り銘柄一覧

オルガノ

上昇トレンド。買い支えありそう。

今はベース形成中なのかな?ただ出来高がそんなに減ってないので、そこが気がかり。

 

オカダアイヨン

上昇トレンド。買い支えありそう。

今はベース形成3週目かな?

 

植松商会

年間EPSが伸びていないので、見守り銘柄から外すことに。

 

YUTORI

年間EPSが伸びていないので、見守り銘柄から外すことに。

 

ニフティライフスタイル

年間EPSが伸びていないので、見守り銘柄から外すことに。

 

ストライク

上昇トレンド。買い支えありそう。

今はベース形成11週目かな?

短期移動平均線を超えて出来高をともなって上がったら、買いかな?

240408 銘柄調査(プライム・スタンダード・グロース)

先週のレラティブストレングスから気になった銘柄をピックアップ。

 

4262 ニフティライフスタイル

売上高、EPS、純利益率の伸びは増加傾向。チャートでは、株価は上昇傾向にはある模様。ただ、高値更新はしていない。

ニフティ不動産、オンライン内見、ニフティ求人、ニフティ温泉、DFO事業をしている。

しばらく見守りたいと思います。

2024年3月24日 銘柄調査(プライム、スタンダード、グロース)

レラティブストレングスの高い銘柄で、決算やチャートの動き的に気になったものをピックアップします。

 

・・・と思いましたが、今回は見当たりませんでした。

 

引き続き、手持ちの銘柄とyutori、植松商会に注目していこうと思います。

 

2024年3月17日 銘柄調査(プライム、スタンダード、グロース)

レラティブストレングスが高い銘柄の中から気になったものを調査。

 

今週は、ひとつだけ。

 

4286 CLホールディングス

EPSと純利益率の伸びはいい感じなのですが、売上高の伸びがちょっと微妙で・・・

チャート的には、上昇トレンドになるのか!?という微妙な感じ。

ということで、気になったたったひとつの銘柄でしたが、微妙そうでした。