寧々子のトレード記録

女医休業中。子どもとの時間を大事にしながら、自己実現もしたいし、お金に余裕も欲しい、そんな欲望を叶える道を模索しています。

「史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力」を読んで

 

秀でた長期的経済性から好業績を引き出している企業は、そうでない企業と比べ、”一貫して”高い粗利益率を保っているという点だ。

一貫性と高い粗利益率が大事。

 

販売および一般管理費は、”一貫して”低いことが望ましい

一貫性と低い営業経費が大事。

 

税引前利益の数字を使えば、さまざまな投資を同条件で比較できる。

会社の売上高から、税金以外のあらゆる経費を差し引いたものを使って、比較する。

 

流動比率はほとんど判断材料にならない。

優良企業は一貫して高い収益を産み続けるので、負債の支払は滞りなく行われるので、不況に翻弄されないとのこと。

流動資産と流動負債の比率は気にしなーい。

 

長期借入金が少量もしくはゼロの企業は、長期の投資先として成功する可能性が高い。

長期借入金を簡単に返せる収益力。

 

株主資本利益率が高ければ”行ってよし”、株主資本利益率が低ければ”近づくな”だ

長期的競争優位性を持っている企業は、この値が高いとのこと。

純利益/純資産

 

「競争優位性の質と永続性を評価するとき、巨大なレバレッジを使って利益を創出する企業は避けるべきである」

これって、我が身にも言えることなのか・・・?

レバレッジは避けた方がいいものか、どうか。

 

株価が高くなればなるほど、現有銘柄を持ちつづけるうまみは相対的に小さくなっていく。なぜなら、株をいったん高値で換金して、より有利な案件に再投資するほうが、将来の利益を極大化できるからだ。

株価が上がり過ぎたら売るのねえ。

オニールのクライマックストップで売ると言ってるのと、なんとなく似ている。

 

なによりもこの本で一番気に入ったのは、

『プレイボーイ』を読む連中もいるが、わたしは年次報告書を読む

というウォーレン・バフェットの言葉です。

ついつい、お気楽な本や雑誌を読みたくなりますが、それはほどほどにして、私も年次報告書を読むことにします!